真田丸:聖地・上田で最終回パブリックビューイング 草刈正雄がサプライズ登場

丸子文化会館セレスホール(長野県上田市)で開催された「真田丸」の最終回のパブリックビューイングの様子=NHK提供
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丸子文化会館セレスホール(長野県上田市)で開催された「真田丸」の最終回のパブリックビューイングの様子=NHK提供

 NHK大河ドラマ「真田丸」の最終回のパブリックビューイングが18日、ドラマの舞台である長野県上田市の丸子文化会館セレスホールで開催され、サプライズゲストとして主人公・真田幸村(堺雅人さん)の父・昌幸を演じた草刈正雄さんが登場した。草刈さんは大歓声の中、ステージに上がると「役者人生最高の一年でした、感謝感謝です!」と語った。

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 パブリックビューイングには、800人を超えるファンが“真田の赤備え”にちなみ赤い物を身につけて集まった。オープニングでは、ドラマのメインテーマのバイオリンを演奏する三浦文彰さんが同曲を生演奏。堀田作兵衛役の藤本隆宏さん、こう役の長野里美さん、真田信吉役の広田亮平さん、真田大助役の浦上晟周さんがドラマの衣装で現れ、放送が終わると、小山田茂誠役の高木渉さん、河原綱家役の大野泰広さん、矢沢三十郎頼幸役の迫田孝也さんも登場した。最後は草刈さんの音頭で「えい、おー!」と会場一体でかけ声を上げた。

 「真田丸」は、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた真田信繁(幸村)が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いていた。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけ、長澤まさみさん、大泉洋さんらが出演した。最終回は、豊臣と徳川の決戦が描かれた。豊臣の形勢は圧倒的に不利だったが、幸村は、徳川家康(内野聖陽さん)ただ一人に狙いを定め、一騎で突き進んでいく……という展開だった。

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