カイジ:スピンオフ「1日外出録ハンチョウ」連載開始 「トネガワ」に続く話題作になるか

26日発売の「ヤングマガジン」2017年4・5合併号で始まった「1日外出録ハンチョウ」のイラスト=講談社提供
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26日発売の「ヤングマガジン」2017年4・5合併号で始まった「1日外出録ハンチョウ」のイラスト=講談社提供

 人気マンガ「カイジ」シリーズのスピンオフ「1日外出録ハンチョウ」の連載が、26日発売の「ヤングマガジン」(講談社)2017年4・5合併号で始まった。宝島社のガイドブック「このマンガがすごい!2017」でオトコ編の1位を受賞した「中間管理録トネガワ」に続く「カイジ」スピンオフシリーズの第2弾となる。

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 「1日外出録ハンチョウ」は、「カイジ」シリーズの作者・福本伸行さんが協力しており、萩原天晴さん原作で、上原求さんと新井和也さんが作画を担当している。「カイジ」シリーズで、借金帳消しのために収容される強制労働施設内で、イカサマを駆使して賭けで大金を稼ぐ大槻班長が、1日(24時間)だけ表の世界に戻って自由に行動できる権利「1日外出券」を使って、思いもよらない行動をするというストーリー。

 第1話「玉座」では、東京・新橋が主な舞台となる。「1日外出券」を使って、まず日比谷公園に着いた大槻が、のんびりとニットの毛玉取りをする。まったく慌てない大槻に、見張り役たちが「さすがに違うな。地下チンチロで大勝ちをしてるだけあって」と感心する……という展開だ。

 隔週連載予定で、次回掲載は17年1月16日発売号の予定。東京の西荻窪が舞台になるという。

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