島崎遥香：卒業公演で晴れ晴れ笑顔　「ハッピーエンドで終われた」　

　アイドルグループ「AKB48」の島崎遥香さんが26日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた卒業公演に出演。島崎さんは「本当にありがとうございましたという言葉しか思いつかない。本当にAKB（としての活動が）終わっちゃうんだ、これが最後なんだと思えないくらい。最後の一瞬までハイテンションでハッピーエンドで終われたので良かったなと思います。本当にありがとうございました」と晴れ晴れとした笑顔であいさつした。

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　この日の公演には、今年3月にAKB48を卒業した永尾まりやさんをはじめ、同期の9期メンバーらが出演。SKE48の松井珠理奈さんも祝福に駆けつけた。アンコールでは島崎さんの活動を振り返る映像も上映され、島崎さんは「応援してきてくれた皆さんに感謝の気持ちを込めて、本当にありがとうございました」とメッセージ。

　さらに、島崎さんは9期メンバーとともに自身の卒業ソング「Better」を歌唱。横山由依さんや島田晴香さんが涙を見せる中、島崎さんはうれしそうな笑顔を見せ、最後の曲「君は気まぐれ」でも楽しそうに笑顔でパフォーマンスを繰り広げ、会場のファンからの「ぱるるー！」という大きな声援を浴びていた。

　また、島崎さんはプロデューサーの秋元康さんに向けて「ここまで育ててくださったのはファンの皆さんと本当に秋元康さん。そこだけはこの場を借りて、ここまで成長させてくださってありがとうございましたって言いたかったです」と感謝した。

　“ぱるる”の愛称で知られる島崎さんは9期メンバーとして2009年にデビュー。12年の「AKB48　29thシングル選抜じゃんけん大会」で“じゃんけん女王”に輝き、選抜総選挙では、10年の第2回で28位にランクインし、第3回は圏外、第4回は23位、第5回は12位、第6回は7位、昨年の第7回は9位。今年は8位だった。