紅白リハ：SMAP不在もCP自信　「いい紅白になると信じている」

　大みそかに放送される「第67回NHK紅白歌合戦」のリハーサル2日目が29日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、制作統括の矢島良チーフプロデューサー（CP）が取材に応じ、人気グループ「SMAP」不在の紅白への自信を聞かれると、「もちろん（ある）。46組の歌手の皆、お一人お一人素晴らしいアーティストさんでありますし、本当によい紅白になると信じております」と語った。

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　SMAP出演に関して「以前、経緯をご説明したとおり、お手紙をいただきまして、気持ちを尊重させていただきました。そこはそこで、我々として紅白歌合戦、46組の歌手の方やゲストの皆様の本当に素晴らしい方々がお集まりしていると思いますので、その番組をしっかりとお届けする、今はもうその気持ちです」と説明した。

　それでも、SMAP出演に「未練はないか？」と問われると、「あははは」と困り顔で笑いつつ、「ないです。はい」と語っていた。

　今年の紅白歌合戦のテーマは「夢を歌おう」で、女優の有村架純さんが紅組、人気グループ「嵐」の相葉雅紀さんが白組の司会。総合司会はNHKの武田真一アナウンサーが担当する。紅組のトリを石川さゆりさん、白組のトリを嵐が務める。昨年に引き続き、歴代最長タイの午後7時15分～同11時45分（途中、5分間ニュースで中断）に放送される。