テレ朝:タイムテーブル大幅改革へ 週末ニュース新設で土曜ワイド&日曜洋画はどうなる?

テレビ朝日
1 / 1
テレビ朝日

 テレビ朝日が4月から、土日それぞれ午後9時から1時間の生放送となる大型ニュース情報番組「サタデーステーション」「サンデーステーション」を新設することが明らかになった。「日曜洋画劇場」の扱いについて同局の担当者は「検討中」と回答しており、「土曜ワイド劇場」については「編成枠は検討中ですが、長時間ドラマの制作は今後も何らかの形で継続する予定です」と説明している。

あなたにオススメ

 同局は昨年4月期の改編で、2時間ドラマ枠「土曜ワイド劇場」(土曜午後9時)を「土曜プライム」と名称を変更、ドラマやバラエティーを放送する総合エンターテインメント枠にリニューアル。2時間サスペンスなどを放送する際には「土曜ワイド劇場」のタイトルを残した。

 また、日曜午後9時からの「日曜洋画劇場」枠についても、2013年の4月改編で、名称を「日曜エンターテインメント」に変更しており、映画だけでなく、大型特別ドラマや豪華バラエティーなどのエンターテインメント番組も放送する枠にリニューアル。洋画を放送する際には「日曜洋画劇場」のタイトルを残していた。

 この日、同局の早河洋会長兼CEOは年頭あいさつでタイムテーブルの改革を宣言。土日のニュース番組新設により、「これで月曜日から日曜日のゴールデン・プライム帯にニュース番組が並ぶ独創的なタイムテーブルとなる」と自信を示した。また、ドラマ枠の新設やバラエティー番組の開発などにも言及し、タイムテーブルの改革はこの4月、10月の改編を経て、開局60周年期間の18年から19年には完成形にしたい」との考えを明らかにしている。

 なお、4月から放送される新番組「サタデーステーション」は、同局初レギュラーとなるフリーアナウンサーの高島彩さん、「サンデーステーション」は長野智子さんがそれぞれキャスターを担当する。長野さんが現在出演している「報道ステーションSUNDAY」のキャスターは変更される予定。

テレビ 最新記事