べっぴんさん:第16週視聴率は21.1% 最高記録を更新

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん
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NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん

 女優の芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」の第16週「届かぬ心」(16~21日)の週間平均視聴率21.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録したことが23日、明らかになった。第7週(2016年11月14~19日)の21.0%を上回り、最高記録を更新した。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。

 第16週「届かぬ心」では、娘のさくら(井頭愛海さん)がナイトクラブに行っていたと知り、すみれ(芳根さん)と紀夫(永山絢斗さん)は激怒する。それでもさくらは16歳の誕生日の日、二郎(林遣都さん)が演奏するナイトクラブへ向かう。すみれもさくらを連れ戻しにナイトクラブを訪れるが、偶然そこに居合わせた栄輔(松下優也さん)と10年ぶりに再会。驚きと混乱の中、すみれはさくらを強引に連れて帰ろうとし、いらだちから手をあげてしまう……という展開だった。

 「べっぴんさん」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回を予定。 

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