昨年12月30日に一般女性との結婚を発表したお笑いコンビ「おぎやはぎ」の矢作兼さんが31日、T-Art Gallery(東京都品川区)で行われたアート展示会「ART STAND presents YAHAGI’s SENSE展」の開催を記念したイベントに相方の小木博明さんと登場した。矢作さんが結婚発表後、報道陣の前に登場するのは初めて。矢作さんは、イベント後に行われた会見で、妻を小木さんに紹介していないといい、「小木が最近、家を建てたので建築祝いのパーティーのときにでも紹介したいと思います」と語った。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
矢作さんは、妻から「兼さん」と呼ばれていると明かし、結婚した実感について聞かれると「生命保険の受け取りが母親から変わり、奥さんが矢作って書いているときに。実感が湧きました」とにっこりし、妻の好きなところについては「優しいし、温和なところですかね」とコメント。子供について聞かれると「欲しいですよ。漫才ができるくらい。だから2人ぐらい。男の子でも女の子でもどちらもいいですね」と満面の笑みを見せた。
また「結婚して変わったこと」を聞かれ、矢作さんが「(結婚)式も引っ越しもしてないので、変わらないですよ。こんなに変わらないなら、もっと早く結婚しておけばよかった」と言うと、小木さんは「仕事が終わったら真っすぐ帰るようになりましたね。昔は、六本木や麻布かいわいに行っていたのに」と暴露。一方で「(相方が結婚して)正直、さみしくないですね。うれしいです」と祝福した。
既婚者の小木さんは、矢作さんへ「奥さんを遊びに行かせることですね。家事もせずに、奥さんは朝までサパーとか行くので」とアドバイス。矢作さんは「小木は心が広いんですよ。僕は、奥さんがサパーとか行くのは無理」と苦笑いだった。
矢作さんは報道陣の質問には答えるものの、のろけはなし。報道陣から「もっと、のろけてもいいですよ」と言われると「こういうところでのろけたやつ必ず離婚するからな」と笑い、2人は「離婚したときに、この映像使われちゃうんだよな」と笑わせた。
「ART STAND presents YAHAGI’s SENSE展」は、オンラインアートギャラリーを提供する「ART STAND」が展開する「ART STAND Gallery」の企画として、同所で2月1~12日までの期間限定で開催。アートが好きだという矢作さんが同社に保管された約6000点の中から選んだ約60点のアートが同所に展示される。また特設サイトでも矢作さんが選んだアートの一部を見ることができる。イベントにはART STANDの加藤晃央社長も出席した。