FF7:リメーク版のキービジュアル初公開 神羅ビル背景にクラウドと宿敵・セフィロス描く

公開された「ファイナルファンタジー7」のキービジュアル(c)SQUARE ENIX CO.,LTD. All Rights Reserved.CHARACTER DESIGN:TETSUYA NOMURA/ROBERTO FERRARI
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公開された「ファイナルファンタジー7」のキービジュアル(c)SQUARE ENIX CO.,LTD. All Rights Reserved.CHARACTER DESIGN:TETSUYA NOMURA/ROBERTO FERRARI

 スクウェア・エニックスは31日、世界で1000万本以上を販売した人気ゲーム「ファイナルファンタジー7」PS4用リメーク版のキービジュアルを公開した。「神羅ビル」をバックに、主人公のクラウドが巨大な剣「バスターソード」を肩に担いでいる。また空には宿敵・セフィロスも描かれている。

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 同日開催されたFFの30周年記念イベントで発表された。スクウェア・エニックスの北瀬佳範プロデューサーは「ゲームは鋭意制作中で、(新たな)ゲーム画面はまだ見せられない」と話すにとどまった。PS4版のFF7は、北瀬さんをはじめ、ディレクターは野村哲也さん、シナリオは野島一成さんで、オリジナル版のメンバーが開発を担当する。発売時期は未定。

 「FF7」は、1997年にプレイステーション(PS)向けに発売されたゲームで、当時は最先端だった3DCGを用いて、映画を意識した演出、ストーリーで人気を博した。ソニー・コンピュータエンタテインメント(現ソニー・インタラクティブエンタテインメント)の家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)」向けに発売されると、PS市場の拡大に貢献。「ソフトの力」でそれまで任天堂の独走だった業界の流れを変えた歴史的作品として知られている。

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