お前はまだグンマを知らない:“群馬ご当地マンガ”の実写化決定 間宮祥太朗主演でドラマ&映画に

実写化されるマンガ「お前はまだグンマを知らない」(C)井田ヒロト/新潮社
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実写化されるマンガ「お前はまだグンマを知らない」(C)井田ヒロト/新潮社

 「未開の地グンマー」「日本最後の秘境」など、独特のいじられ方でネットを中心に個性を確立している群馬県を舞台にしたマンガ「お前はまだグンマを知らない」が実写化されることが7日、明らかになった。俳優の間宮祥太朗さん主演で、連続ドラマが3月6日から日本テレビ(関東ローカル)で4週連続で放送され、その後には映画化もされる。

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 「お前はまだグンマを知らない」は、マンガ誌「月刊コミック@バンチ」(新潮社)のウェブコミック配信サイト「くらげバンチ」で連載中の井田ヒロトさんのギャグマンガ。県民あるあるネタと強すぎる地元愛が反響を呼び、コミックスの累計発行部数は50万部を突破している。

 ドラマは原作を基にしたオリジナルストーリー。県民のあるあるネタと地元愛の強さを軸に、チバからグンマに転校してきた高校生の神月(間宮さん)は、「グンマ人以外は異性と見れない」という学校一の美女・篠岡京に恋に落ち、グンマとライバル関係にあるトチギ、イバラキとの争いにも巻き込まれ、果たして、神月はグンマで生き抜くことができるのか、篠岡との恋の行方は……というご当地青春ラブコメディーだ。

 間宮さんは「原作と脚本がとても面白く、楽しい撮影になることを確信しています。神奈川県出身の私は実際にまだまだグンマのことを知らないのでそのままの気持ちでグンマのことを少しずつ知り、立派な“グンマー”になっていければと思っております」と語っている。

 さらに、「圧倒的北関東3県のせめぎ合い、そして圧倒的な郷土愛。グンマに限らず、今一度自分の出身地を愛せるような作品になれば幸いです。そしてグンマの方々に愛してもらえる作品になるように努めます」と誓っている。

 また、作者の井田さんは「ドラマ、楽しみです。これを見て、他県の方にももっと群馬県を知っていただけたらうれしい」と期待している。

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