べっぴんさん:第19週視聴率は20.3% 17週連続大台キープと好調続く

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん
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NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん

 女優の芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」の第19週「希望」(6~11日)の週間平均視聴率が20.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録したことが13日、明らかになった。第3週から17週連続で20%の大台をキープした。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。

 第19週「希望」では、心臓の病に侵され死期を悟った五十八(生瀬勝久さん)は、すみれ(芳根さん)たちに思いを伝える。親に反抗してばかりいたさくら(井頭愛海さん)も変わり始め、すみれの仕事に対する姿勢や商品に込めた思いを知るようになる。一方、五月(久保田紗友さん)の妊娠を知った二郎(林遣都さん)は悩んだ末、五月と家族になることを選ぶ。そして五月は元気な男の子を出産。ちょうどそのころ五十八が……という展開だった。

 「べっぴんさん」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回を予定。

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