奈良県のご当地キャラクターの「せんとくん」が13日、東京・渋谷駅前に登場し、通行人にチラシやグッズを配布。突然の登場にもかかわらず人気は上々で、さまざまなポーズで通行人の写真撮影に応じたほか、最後はご当地キャラの“先輩”ともいえるハチ公像と記念撮影するなどご満悦だった。
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「国文祭・障文祭なら2017」PRイベントの一環で、せんとくんのほか、奈良県で活躍するご当地アイドル「Le Siana(ルシャナ)」のメンバー、渋谷区のPRキャラクター「あいりっすん」も参加した。
「国文祭・障文祭なら2017」は、「第32回国民文化祭・なら2017」と「第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会」を奈良県で一体開催するイベント。「障害のある人とない人の絆を強く~文化の力で新たな関係をつくる」をテーマに、9月1日から11月30日の3カ月間、県内全39市町村で、ステージやアートイベント、シンポジウムなどを開催する。全国初となる一体開催をPRするため、同大会の開催200日前となる13日に開催された。
せんとくんは同大会のPR隊として活躍するために、紋付きはかま姿を披露。イベントでは、せんとくんと、同じくPR隊に選ばれたルシャナが、同イベントのイメージソング「やまとし うるはし」を、キレキレのダンスでパフォーマンス。せんとくんらのほか、書家でアーティストの紫舟さんと、奈良県を中心に活動する車いすの書家の高岡哲也さんも、共同で書道パフォーマンスを披露した。