SAO:初の劇場版が興収10億円突破 4日から特典に書き下ろし小説

「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」のビジュアル(C)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project
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「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」のビジュアル(C)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project

 人気ライトノベル「ソードアート・オンライン(SAO)」(電撃文庫)の初の劇場版アニメ「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」(伊藤智彦監督)が、18日の公開から11日間で興行収入10億円、観客動員70万人を突破したことが分かった。4日から、来場者特典として、原作者の川原礫さんの書き下ろし小説「ソードアート・オンライン ホープフル・チャント」がプレゼントされることが発表されており、さらなる動員が期待できそうだ。

ウナギノボリ

 「SAO」は、川原さん作、abecさんイラストのライトノベル。仮想空間への接続機器によってバーチャルリアリティーを実現した近未来を舞台に、さまざまなオンラインゲームを取り巻く事件が描かれている。原作のシリーズ累計発行部数は全世界で約1900万部を誇る。テレビアニメ第1期が2012年7~12月、第2期が14年7~12月に放送された。

 劇場版は、川原さんが書き下ろしたオリジナルストーリーで、次世代ARデバイス・オーグマーが開発され、そのキラーコンテンツとなった専用ゲーム「オーディナル・スケール」に主人公キリトやアスナたちが参戦する……という展開。

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