「ミス・ユニバース・ジャパン」(MUJ)の男性版「2017ミスター・ジャパン」の最終選考会が14日、東京都内で行われ、京都府の自営業・松浦泰山さん(27)がミスター・ジャパンに輝いた。約1400人の応募の中からミスター・ジャパンに選ばれた松浦さんは、「すべての関わってくださった方々のお陰です。感謝しきれません。ミスター・ジャパンをいただいて、この名に恥じないように、この1年間、世界一を目指して頑張っていきます。それ以降もミスター・ジャパンの名に恥じないような男になります」と力強く語った。
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松浦さんは京都府出身。身長は182センチ、体重は70キロ。バスケットボールが特技という。2位は鹿児島県の京田寛治さん(25)、3位には徳島県の湯浅陸さん(24)が選ばれた。
松浦さんは大学卒業後、約1年半にわたって東京のプロのミュージカル劇団で芝居をしていたが、その後、体を鍛えることに興味が移り、芸能活動を休止。現在はパーソナルジムで店長をしている。ただ、今回ミスター・ジャパンに選ばれたことで「もともとそういった世界が好きなので、チャンスがあれば、今度こそは全力で、すべてにチャレンジしていこうと思っています」と意欲的に語った。
また、もともとは映画に興味があったといい、「レオナルド・ディカプリオさんみたいにかっこいい役者さんに憧れがありますね」とにっこり。「ハリウッド進出も目指す?」と聞かれると「不可能ではないと思うので、チャンスがあれば全力でつかみ取りにいきたい」と意気込んだ。好みのタイプは石原さとみさんといい、「笑顔も可愛いですし、すてきな女性だなと思います」と語った。
ミスター・ジャパンは13年から開催されており、外見だけでなく知性や表現力に優れた日本を代表するオピニオンリーダーとなれるような男性を発掘するコンテスト。ファイナリストには19人が進出し、オープニングダンス審査やスーツ、水着審査、スピーチ審査などを経てミスター・ジャパンが選ばれた。松浦さんは夏以降に開催予定の2017ミスター・インターナショナルに出場する予定。
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