稲垣家の喪主:森山未來が“描く”少女マンガを現役編集者がバッサリ 特別映像公開

「稲垣家の喪主」の出演者。左から広末涼子さん、金成祐里さん、森山未來さん
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「稲垣家の喪主」の出演者。左から広末涼子さん、金成祐里さん、森山未來さん

 俳優の森山未來さんと女優の広末涼子さんが出演するWOWOWのドラマ「ドラマW 稲垣家の喪主」の特別映像が公開された。ドラマは子役の金成祐里さん演じる7歳の主人公・宙太と、森山さん演じる宙太の叔父で売れないマンガ家の脩二、広末さん演じる宙太の伯母で元キャリアウーマンの杏子が織りなすホームコメディーで、特別映像では脩二が描いた少女マンガ「アンドゥトロワ」を実際のマンガ編集者が評価する様子などが収められている。

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 「ドラマW 稲垣家の喪主」は、「第9回WOWOWシナリオ大賞」で424編から選ばれた小山ゴロさんの脚本をドラマ化したホームコメディー。あがり症に悩む宙太(金成さん)はある日、葬儀の喪主あいさつで父親が緊張のあまりしどろもどろになる姿を目撃し、自分のあがり症が遺伝だと思い込む。宙太は将来自分がしなければない“喪主あいさつ”を回避するため、元キャリアウーマンの伯母の杏子(広末さん)と売れないマンガ家の叔父の脩二(森山さん)を結婚させようと奔走する……というストーリー。「ヒロイン失格」などの英勉監督がメガホンを取る。

 特別映像では、ドラマで森山さん演じる脩二が描く少女マンガ「アンドゥトロワ」を、実際のマンガ編集者のもとに持ち込み、評価を聞くという試みが行われている。編集者たちからは「私たちが考える少女マンガの定番の展開が全部入っている」「僕らが子供の頃に見ていた少女マンガという印象」といった辛口のコメントがあった一方で、「脩二が売れっ子になる可能性はゼロではない」といった評価もされている。

 「ドラマW 稲垣家の喪主」はWOWOWプライムで3月18日午後10時から放送。

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