桐谷美玲：ブルゾンちえみとのドラマ共演に大喜び　水川あさみと「よかったー」を練習中

　女優の桐谷美玲さんが25日、国立代々木競技場第1体育館（東京都渋谷区）で開催された大型ファッションイベント「第24回 東京ガールズコレクション（TGC） 2017 SPRING／SUMMER」に出演し、合間に取材に応じた。4月にスタートする主演連続ドラマ「人は見た目が100パーセント」（フジテレビ系）で共演するお笑いタレントのブルゾンちえみさんについて「（テレビ番組で）初めて見たときに『すごい人が出てきた』って思いました。ドラマで共演することになってびっくり。うれしかったです」と満面の笑みを見せた。

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　ドラマで共演するブルゾンちえみさん、水川あさみさんらとは「毎日一緒なので、わーわーしゃべってますね。おいしいラーメン屋さんとかハマっているゲームの話とか。よいチームワークでやっています」とにっこり。撮影の合間には、ブルゾンちえみさんの“キャリアウーマン”のネタを「ちえみさんが真ん中で、私と水川さんが『with B』になって、写真を撮ったりして盛り上がりました。（ネタにある）『女に生まれて、よかったー』の『よかったー』の言い方が難しいんですよ。絶妙な言い方なので、水川さんと練習している最中です」と声を弾ませた。

　この日は、同ドラマのコラボステージも行われ、桐谷さん演じる“女子力ゼロのリケジョ”城之内純がウオーキングを披露するシーンの撮影が行われた。桐谷さんはめがね姿に地味なファッションで役になりきり、“おどおど”した表情でランウエーを歩いた。水川さん、ブルゾンちえみさんも登場した。

　ドラマは、大久保ヒロミさんの同名マンガが原作。製紙会社で働く真面目で見た目はさえない“理系女子”の研究員の城之内純（桐谷さん）、前田満子（水川さん）、佐藤聖良（ブルゾンちえみさん）の3人は、研究に没頭するあまり、“女子力”や美に背を向け生きてきたが、自分たちの会社がおしゃれな化粧品会社と合併することをきっかけに、“女子力”を磨くべく、メークやファッションなど美の特別研究を始める……というストーリー。

　TGCは「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに、2005年から年2回開催しているファッションイベント。24回目となる今回は、お笑いタレントの小藪千豊さんとフリーアナウンサーの森麻季さんがMCを務め、香里奈さん、山田優さん、河北麻友子さんら約100人がモデルとして出演。人気テレビアニメ「進撃の巨人」とのコラボステージなども行われた。延べ約3万1400人が来場した。