お笑いコンビ「ピース」の綾部祐二さんが28日、幕張メッセ国際展示場(千葉市美浜区)で開催された10代の女性向けファッションイベント「超十代-ULTRA TEENS FES-2017@TOKYO」に出演し、10代の観客を前に、講師として「人はいくつになっても前に進める」というテーマで特別授業を行った。4月から米ニューヨークを拠点に活動する予定で、「まだ本格的に(米国に)行くめどが立っていないんですが、4月から家を探すところから始める。行かない説がありますけれど、ちゃんと行きますからね!」と説明した。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
綾部さんは「1回でもいいから、ハリウッド映画に出て、レッドカーペットを歩く。40(歳)から勝負する」と改めて宣言して、観客から拍手を浴びた。また「夢を追いかけて後悔するより、やらないで後悔するのが嫌なだけ。君たちはたとえ10年夢を追いかけても、16(歳)だったら26(歳)。俺は50歳だからね。みんなには無限のチャンスがある。それを分かってほしい」と熱く語った。
この日、綾部さんは「40代ですからね。皆さんの4倍は生きています」と自己紹介。観客から「おっさんじゃん!」と突っ込まれ、「ジェネレーションギャップしか感じない」と苦笑いした。
さらに「愛より夢を選ぶのは、ありかなしか?」という議題では、「これは自分の意志ではジャッジできないと思う。はっきり『俺は行く』という人もいれば、なかなか行かない人も」と苦笑い。「俺は(恋人が)いない。今、いたとしても、俺は今なら行くと思う」と決意の強さを見せ、「10代は愛も夢も、選ぶのは自由だから! まだ人生のスタートラインで、どのレースに参加してもいい。めちゃくちゃいい時期だから、自分のやりたいことをやれ。おじさんはそれを言いたい!」と訴えていた。
「超十代-ULTRA TEENS FES-」は、10代の女性向けの体験型イベントで、2016年に初めて開催された。モデルやタレント、アーティスト、起業家、スポーツ選手などさまざまな分野で活躍する10代が“実行委員会”を作り、ファッションショーやライブ、セミナーなどを開催する。2回目となる今回は、タレントの鈴木奈々さんとお笑いコンビ「流れ星」がMCを務め、福原遥さん、瑛茉ジャスミンさんら多数のモデルが出演。映画「ReLIFE リライフ」「サクラダリセット」とのコラボステージなども開催。
アイドルグループ「乃木坂46」の五百城茉央(いおき・まお)さんの初の写真集「乃木坂46 五百城茉央1st写真集『未来の作り方』」(小学館)の先行カット第12弾が公開された。五百城…