野村周平:ステージ降りて観客とハイタッチ ファンサービスで盛り上げる

10代の女性向けイベント「超十代-ULTRA TEENS FES-2017@TOKYO」のステージに登場した野村周平さん(左)
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10代の女性向けイベント「超十代-ULTRA TEENS FES-2017@TOKYO」のステージに登場した野村周平さん(左)

 10代の女性向けファッションイベント「超十代-ULTRA TEENS FES-2017@TOKYO」が28日、幕張メッセ国際展示場(千葉市美浜区)で開催され、俳優の野村周平さんが、主演映画「サクラダリセット」(深川栄洋監督)のコラボステージに登場した。野村さんは客席に降りて、ファンらとハイタッチなどをしてファンサービス。ステージの進行が遅れたこともあり、観客に向けて大きく手を振りながら「気をつけて帰ってね」と言い、ステージを後にした。

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 コラボステージには、映画で野村さんとダブル主演する黒島結菜さんと、出演する平祐奈さん、恒松祐里さんも登場。当初、客席に降りて観客と一緒に写真撮影を行う予定だったが、急きょステージ上で行うことになり、先にステージを降りてしまった野村さんは、ファンとのふれあいを楽しんだ。

 また映画について「前編が公開中です。咲良田(さくらだ)という街で能力を持った人たちがいて、僕が演じる浅井ケイは“記憶保持”という能力を持っています」と説明。司会のお笑いコンビ「流れ星」の瀧上伸一郎さんから「(相方の)ちゅうえいがすべったのを覚えているということだよね」と言われ、大笑いしていた。さらに、コラボステージ終了後、ロックバンド「flumpool」のライブも行われ、映画の主題歌「ラストコール」や「星に願いを」などが披露された。

 映画は河野裕さんの同名のライトノベルが原作。能力者の集まった街「咲良田(さくらだ)」を舞台に、見たことを完全に記憶する能力を持つ少年・浅井ケイ(野村さん)と、世界を3日間巻き戻せる「リセット」の能力を持つ少女・春埼美空(はるき・みそら、黒島さん)が、かつて能力が原因で亡くなった少女・相麻菫(そうま・すみれ、平さん)を取り戻すために力を合わせる青春ストーリー。実写映画は2部作で製作され、前編が公開されている。後編は5月13日公開。

 「超十代-ULTRA TEENS FES-」は、10代の女性向けの体験型イベントで、2016年に初めて開催された。モデルやタレント、アーティスト、起業家、スポーツ選手などさまざまな分野で活躍する10代が“実行委員会”を作り、ファッションショーやライブ、セミナーなどを開催する。2回目となる今回は、福原遥さん、藤田ニコルさん、瑛茉ジャスミンさんら多数のモデルが出演。有名人がさまざまなテーマで“授業”を行う「教室ステージ」も行われた。

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