エリアの騎士:「マガジン」の人気サッカーマンガ 11年の歴史に幕

29日発売の「週刊少年マガジン」17号で最終回を迎えた「エリアの騎士」の扉絵=講談社提供
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29日発売の「週刊少年マガジン」17号で最終回を迎えた「エリアの騎士」の扉絵=講談社提供

 テレビアニメ化もされた人気サッカーマンガ「エリアの騎士」が、29日発売の「週刊少年マガジン」(講談社)17号で最終回を迎え、約11年の歴史に幕を下ろした。

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 「エリアの騎士」は、伊賀大晃(いがの・ひろあき)さん原作、月山可也(つきやま・かや)さん画で、2006年4月発売の21・22合併号から連載を開始。サッカーのU-15日本代表というエリートの兄の心臓を移植された弟・逢沢駆は、精神的に弱いストライカーだったが、亡き兄の遺志を知って成長していく……というストーリーで12年にテレビアニメも放送された。

 雑誌の目次ページに掲載された作者のコメントで、伊賀さんは「こうして最後のメッセージを書いていると、じわじわとさびしさが湧いてきます」、月山さんは「駆たちとのお別れは名残惜しいけど、次の作品に向けて頑張ります!」とコメントしている。

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