相葉雅紀:紅白司会、30周年月9主演…大役挑戦に「相葉君ってすごい」

4月スタートの連続ドラマ「貴族探偵」の会見に登場した武井咲さん
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4月スタートの連続ドラマ「貴族探偵」の会見に登場した武井咲さん

 人気グループ「嵐」の相葉雅紀さんが2日、フジテレビ本社(東京都港区)で行われた同局の新“月9”ドラマ「貴族探偵」の会見に登場した。相葉さんは、昨年の大みそかに放送された「第67回NHK紅白歌合戦」の司会、今春で30周年を迎える“月9”ドラマの主役と、立て続けに“大役”に挑戦することについて「振り返って考えてみると、相葉君ってすごいですね(笑い)。考えれば考えるほどプレッシャーがかかってきます。それでも、自分ができることを全力でやる」と目を輝かせた。

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 “月9”ドラマは1987年4月にスタートし、今春で30周年。原作は、麻耶雄嵩さんの本格推理小説「貴族探偵」と続編「貴族探偵対女探偵」(ともに集英社文庫)で、麻耶さんの作品が映像化されるのは今回が初となる。「貴族探偵」シリーズは、異様な殺人事件の裏にあるトリックを破るべき主人公が、「一切の推理をしない」という、推理小説の既成概念を打ち砕く前代未聞の物語。「貴族探偵対女探偵」は「本格ミステリ・ベスト10」2014年度で1位を獲得している。

 会見には、新米探偵の高徳愛香(たかとく・あいか)役の武井咲さん、刑事の鼻形雷雨(はながた・らいう)役の生瀬勝久さん、愛香の師匠・喜多見切子(きたみ・きりこ)役の井川遥さん、主人公の運転手の佐藤役の滝藤賢一さん、メイドの田中役の中山美穂さん、執事の山本役の松重豊さんが出席した。

 相葉さんは、武井さんら主なキャストとは初共演といい「これだけ素晴らしい方々とやれるのは幸せ」とにっこり。武井さんの印象について聞かれ「(武井さんは僕より)年下で気軽に話しかけるのですが、あまり気さくに話してくれない。あまり僕のこと好きじゃないのかな」と不満を明かすと、武井さんは「フランクに話してくれるから楽しく過ごしている」と否定した。

 また、井川さんから「貴族の衣装ですっと立たれているところが色っぽい」といわれた相葉さんは「あまり言われたことがないのでドキドキします」と照れ笑いを見せていた。

 「貴族探偵」は17日午後9時から放送。初回は30分拡大版。

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