注目アニメ紹介:「正解するカド」 東映アニメ制作の3DCGアニメ 人類が謎の存在と交渉

「正解するカド」のビジュアル(C)TOEI ANIMATION,KINOSHITA GROUP,TOEI
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「正解するカド」のビジュアル(C)TOEI ANIMATION,KINOSHITA GROUP,TOEI

 「翠星のガルガンティア」「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」などの村田和也さんが総監督を務め、小説家の野崎まどさんが脚本を担当するテレビアニメ「正解するカド」が7日から順次、放送される。東映アニメーションが制作する3DCGのオリジナルアニメで、謎の巨大立方体から現れた存在と人類の仲介役を務める交渉官の活躍が描かれる。

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 アニメは、突如出現した謎の存在によって、日本政府が異常事態に翻弄(ほんろう)される中、一人の交渉官(ネゴシエーター)に世界の行方が委ねられる……というストーリー。外務省国連政策課の首席事務官・真道幸路朗が乗った旅客機が、羽田空港で離陸準備に入った時、空から謎の巨大立方体・カドが現れ、乗客ごとのみ込む。人類は、カドから現れたヤハクィザシュニナとの接触を試みる。真道が、ヤハクィザシュニナと人類との仲介役を引き受ける一方で、日本政府は国際政府交渉官の徭沙羅花を代表として現場に送り込むことになる。

 オリジナルアニメということもあり、先の読めないの展開が注目される。また、3DCGの美しい映像も話題になりそうだ。

 「俺たちに翼はない」などの三浦祥朗さんが真道、「創聖のアクエリオン」などの寺島拓篤さんがヤハクィザシュニナを演じ、俳優の上川隆也さんがナレーションを担当。声優としてM・A・Oさんや斉藤壮馬さんらも出演する。放送はTOKYO MX、MBSほか。

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