女優・のんさんが10日、東京・神保町で開かれた生活総合誌「暮しの手帖87号」(暮しの手帖社)発売記念トークショーに出席。同号の誌面でモデルを務めたのんさんは、澤田康彦編集長から「明日世界が終わるとしたら何を食べたい?」と聞かれると、「白米です。中学生のときに食べ過ぎだったんですが、朝で白米6合。おかずも、ふりかけもなしで。中学生のころはポチャポチャでした」と明かした。
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また、「自分を関西人と思うことは?」と質問されると、兵庫県出身ののんさんは「笑える方向に持っていきたがること。笑わせる方が好き」と明かし、「そういうイメージを持たれていないので、ギャグを言っても(相手に)伝わらないんです」と苦笑い。
さらに「しゃべるのが苦手」と明かすと、澤田編集長から「(今すでに)結構しゃべってますよね」と突っ込まれ、「以前は長考していることが多かったですね。『正しい答えを導き出さなきゃ』と思っていたけど、今は『間違ってもいいかあ』と思って答えています」と変化を明かしていた。
のんさんの誌面への登場は、劇場版アニメ「この世界の片隅に」が好きだったという澤田編集長が、のんさんが劇中で演じた主人公の「すず」と同じように、自らもんぺを作ったというエピソードを聞いたことから打診して実現。同号では、のんさんが服作りを楽しむ姿も掲載されている。