溝端淳平:奥義“破裏拳”を生披露 自身の必殺技も告白

映画「破裏拳(はりけん)ポリマー」の完成披露舞台あいさつに登場した溝端淳平さん
1 / 18
映画「破裏拳(はりけん)ポリマー」の完成披露舞台あいさつに登場した溝端淳平さん

 俳優の溝端淳平さんが12日、東京都内で行われた主演映画「破裏拳(はりけん)ポリマー」(坂本浩一監督)の完成披露舞台あいさつに登場した。主人公で拳法・破裏拳を駆使する鎧(よろい)武士を演じる溝端さんは、この日はスーツ姿で登場したが、グローブをはめてステージ上で“破裏拳”を生披露。坂本監督がはめたミットへ巧みなフットワークから裏拳をたたき込むなど、キレのある動きを見せて会場を沸かせた。

ウナギノボリ

 舞台あいさつには溝端さん、原幹恵さん、山田裕貴さん、柳ゆり菜さん、坂本監督が出席。舞台あいさつでは、同作の内容にちなんで、それぞれが自身の“必殺技”を告白。溝端さんは、「集中力が切れたときに目上の人の話を聞くのを乗り切る方法なんですけど……『必殺、すごいっすねー!』。なんでもすごいっすねー!で返す」と切り出し、山田さんからの問いに「すごいっすねー!」とのみで返す“必殺技”を実演した。また、山田さんは「落ち込んだときに、鏡に向かって『俺、天才、俺、天才』ってよくやります。必殺、言霊(ことだま)!」と必殺技を披露。原さんは「気になる男性がいたら、ちょっと上着を1枚脱いでみる」と発言して場を沸かせ、柳さんは「分からへんけど、たまに出しちゃう関西弁」と明かした。

 「破裏拳ポリマー」は、「ガッチャマン」「タイムボカン」シリーズなどを生み出したタツノコプロによるアニメで1974年10月~75年3月に放送。元ストリートファイターの探偵で奥義“破裏拳”を操る鎧武士が悪と戦う姿を描かれた。実写映画は、警視庁と防衛省が極秘裏に開発した特殊装甲スーツ“ポリマースーツ”が奪われてしまい、警視庁は拳法・破裏拳の継承者で探偵の鎧武士(溝端さん)に捜査の協力を求める。実は武士は、最強のポリマースーツを起動できるただ一人の男だった。武士はポリマースーツの研究者・稗田玲(原さん)や新米刑事の来間譲一(山田さん)らと事件を追う……というストーリー。5月13日公開。

写真を見る全 18 枚

アニメ 最新記事