神木隆之介:高橋一生に“色気の出し方”を質問 反抗期のエピソードも

映画「3月のライオン」後編の試写イベントに登場した神木隆之介さん(左)と高橋一生さん
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映画「3月のライオン」後編の試写イベントに登場した神木隆之介さん(左)と高橋一生さん

 俳優の神木隆之介さんが13日、東京都内で行われた主演映画「3月のライオン」(大友啓史監督)後編の試写イベントに共演の高橋一生さんらと登場。主人公の高校生プロ棋士・桐山零を演じた神木さんは、零の高校の先生役を演じた高橋さんがMCから「今一番セクシーな男」と紹介されると、「色気ってどうやって出すんですか?」と高橋さんに“相談”。照れくさそうに苦笑いする高橋さんが「意識しないことですよ」と返答すると、観客からは「おおー」という歓声と拍手が起こり、アドバイスを受けた神木さんも「おおー」と感嘆していた。

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 イベントには神木さん、高橋さん、清原果耶さん、大友監督が出席し、人生の先輩である高橋さんに、神木さんや清原さんがアドバイスを求めるトークを展開。神木さんが「どうやったらこんなすてきに生きられるんですか」と聞くと、高橋さんは「褒め合うようでなんなんですけど……、神木さんはそのまんまでいいと思います。撮影しているときも、(神木さんは)居ずまいから桐山だった。役になってそこにいられるだけも稀有(けう)なことだと思う」と絶賛した。
 
 また、作品の内容にちなんで、「大切な人から愛されているなと感じたこと」を聞かれた神木さんは「親の大事さに気づいた」と回答。「うるさーいっ!て思ってましたもん」と明かしつつ、時を経て、学校で特定の人との接し方に悩んでいた神木さんを心配してくれていたことに気づいたと吐露。「時を経て、それから7年後ぐらいで今、どうやって自分が楽にその人と接することができるか、言ってくれていたんだなと(気づいた)。そうやって心配してくれているんだなと分かりました」としみじみ語った。

 映画は、羽海野(うみの)チカさんの人気マンガを実写化した作品で、前後編の2部作。ある日同じ下町に住む川本家の3姉妹と出会った零が、数々の対局と温かな人々との交流を通じて、棋士として、人として、ある覚悟を決めていく姿が描かれる。染谷将太さん、佐々木蔵之介さん、加瀬亮さん、倉科カナさん、新津ちせちゃん、前田吟さん、豊川悦司さん、中村倫也さん、奥野瑛太さん、伊勢谷友介さんらも出演する。映画は前編が公開中で、後編は22日に公開。
 

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