貴族探偵:相葉雅紀主演の月9 30周年節目の初回は11.8%

連続ドラマ「貴族探偵」第1話のシーンカット=フジテレビ提供
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連続ドラマ「貴族探偵」第1話のシーンカット=フジテレビ提供

 人気グループ「嵐」の相葉雅紀さんが主演するフジテレビの“月9”ドラマ「貴族探偵」(月曜午後9時)の初回が17日、30分拡大で放送され、平均視聴率は11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。同作は1987年4月にスタートし、今春で30周年を迎える月9ドラマの節目の作品。

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 ドラマは、麻耶雄嵩(まや・ゆたか)さんの本格推理小説「貴族探偵」と続編「貴族探偵対女探偵」(ともに集英社文庫)が原作。相葉さん演じる、召使に推理をさせる“貴族探偵”の活躍を描く。新米探偵の高徳愛香(たかとく・あいか)は武井咲さん、刑事の鼻形雷雨(はながた・らいう)は生瀬勝久さん、愛香の師匠・喜多見切子(きたみ・きりこ)は井川遥さん、主人公の運転手の佐藤は滝藤賢一さん、メイドの田中は中山美穂さん、執事の山本は松重豊さんが演じている。

 第1話は30分拡大で放送。新米探偵の愛香(武井さん)は、財閥グループの社長の娘・玉村依子(木南晴香さん)から山荘で開かれるパーティーに招待される。パーティーに参加した愛香と依子は、地下室で絶命したパーティーの参加者と、参加者の周りを踊ったような血まみれの足跡を発見。山荘に鼻形刑事(生瀬さん)らが到着し、参加者の事情聴取を始めようとした矢先、「心ある人からは、こう呼ばれています。貴族探偵と」と言い放つ、貴族の格好をした男が現れる……という展開だった。

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