CRISIS:第7話 特捜班が「平成維新軍」のテロ行為を防ぐため奔走

23日放送の「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」第7話のワンシーン=関西テレビ提供
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23日放送の「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」第7話のワンシーン=関西テレビ提供

 俳優の小栗旬さん主演の連続ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後9時)。23日放送の第7話は、テロリスト集団「平成維新軍」がテロを思わせる犯行予告を出す。稲見(小栗さん)や田丸(西島秀俊さん)ら特捜班は、平成維新軍の標的が不明で、手がかりもゼロの状態で、テロを未然に防がなければいけなくなる……というストーリー。

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 平成維新軍がテロを思わせる犯行予告を出し、特捜班は阻止するように命じられる。平成維新軍の前身と思われる組織に所属していた過去がある大山(新木優子さん)は、犯行予告に記された一節が、以前、仲間の一人だった“坂本”に教えた言葉だと指摘し、当時、偶然手に入れたメールアドレスを元に坂本の居場所を特定しようとする。特捜班は大山が調べた情報により、一見、ごく普通の高校生に見える坂本(今井悠貴さん)を拘束する。

 吉永(田中哲司さん)の取り調べに、表情一つ変えず無言を貫く坂本は、大山がかつての仲間だと分かると徐々に口を開き始めるが、平成維新軍によるテロ計画については口を割ろうとしない。同じころ、大山は坂本のパソコンから情報を抜き取ろうとするが、一向にパスワードの解析ができず……という展開だ。

 ドラマは、直木賞作家の金城一紀さんが原案と脚本を手がけるアクションエンターテインメント。小栗さん演じる元自衛隊員の稲見朗や、西島さん演じる元外事警察の田丸三郎ら各分野のスペシャリストが結集した秘密部隊「公安機動捜査隊特捜班」の5人が、国家に危機をもたらす政治的事件やテロを秘密裏に捜査し、解決を図る。

 元警視庁捜査1課の刑事で取り調べが得意な特捜班班長の吉永三成を田中さん、元機動隊爆発物処理班で、嗅覚が鋭く「共感覚」という特殊能力を持つ捜査員の樫井勇輔を野間口徹さん、サイバー情報分析のスペシャリスト・大山玲を新木さんが演じている。

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