テニスの王子様:青学&山吹&氷帝で“部長鼎談” 「手塚vs跡部」戦は「命を懸けて向き合った」

ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズンに出演した(左から)北川尚弥さん、財木琢磨さん、三浦宏規さん
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ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズンに出演した(左から)北川尚弥さん、財木琢磨さん、三浦宏規さん

 WOWOWは、26日と6月23日に、ミュージカル「テニスの王子様」(テニミュ)3rdシーズンの「青学(せいがく)vs山吹」と「青学vs氷帝」のライブビューイング再編集版を放送する。放送を前に、同ミュージカルに出演している青学・8代目手塚国光役の財木琢磨さん、山吹・南健太郎役の北川尚弥さん、氷帝・跡部景吾役の三浦宏規さんら各部で部長を演じている3人が“部長鼎談(ていだん)”を実施。その模様も、両日に前後編で放送される。

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 鼎談の前編で、上京して初舞台がテニミュだったという財木さんは「初舞台がテニミュで良かった。大切な仲間ができたし、手塚国光というキャラクターに出会えたことで考え方も変わった」と役への思いを語っている。

 同じく、初舞台がテニミュだったという北川さんは「いい仲間に出会えた。でも、ライバルでもあるから、お互いを高めあっている」と実感を口にした。幼少のころからクラシックバレエ一筋で同世代の男子に囲まれた環境が初めてだったという三浦さんは「社交的になったし性格が明るくなった。なにより、仲間ができたなって感覚はすごくある」と語っている。

 また、財木さんは「手塚vs跡部戦」を振り返り、「原作の中でも名試合だと思うし、僕たちはそういった期待に本当に応えられる試合をできていたのかな」と回顧。三浦さんも「あの『一騎打ち』には命を懸けて48公演、全て向き合った」と振り返った。鼎談では、ほかに鳥肌の立つシーンやお互いの活躍シーン、海外公演の様子などについても語っている。

 原作は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された許斐(このみ)剛さんの人気テニスマンガ。テニスの天才少年・越前リョーマが青学テニス部で頭角を現し、ライバル校との戦いを通じて成長していく物語。

 ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズンの「青学vs山吹」は26日にWOWOWライブで午後10時から放送。「青学vs氷帝」は6月23日にWOWOWライブで午後7時50分から放送。鼎談は両日の番組内で、26日に前編、6月23日に後編が放送される。

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