良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の小栗旬さんが主演の連続ドラマ「CRISIS(クライシス) 公安機動捜査隊特捜班」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後9時)。6日放送の第9話は、稲見朗(小栗さん)が、自衛隊時代の同期で、親しくしていた結城雅(金子ノブアキさん)のテロ計画を阻止する……というストーリー。
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稲見は、鍛治(長塚京三さん)から、結城が捜査対象となっており、姿を見せたら連絡するよう命じられていた。自分の前に現れた結城と、久々の再会を楽しみ近況を語り合うが、結城は「ゆがみきった世界を正すつもりだ」といい、手を組まないかと誘われる。
その翌日、結城が起こしたある行動により、特捜班に結城逮捕の任務が与えられる。優秀な特殊部隊員だった結城の逮捕は難航。稲見は、結城が狙う標的と自衛隊を辞めた理由を知るため、鍛冶を訪ねるが、反対に結城に銃口を向けられたら、国家の秩序のため射殺するよう命じられる。同じ頃、内閣総理大臣の岸部正臣(竜雷太さん)は、米国に留学している息子が帰国したがっていると聞き、渋い表情を浮かべる……と展開する。
ドラマは、直木賞作家の金城一紀さんが原案と脚本を手がけるアクションエンターテインメント。小栗さん演じる元自衛隊員の稲見朗や、西島秀俊さん演じる元外事警察の田丸三郎ら各分野のスペシャリストが結集した秘密部隊「公安機動捜査隊特捜班」の5人が、国家に危機をもたらす政治的事件やテロを秘密裏に捜査し、解決を図る。元警視庁捜査1課の刑事で取り調べが得意な特捜班班長の吉永三成を田中哲司さん、元機動隊爆発物処理班で、嗅覚が鋭く「共感覚」という特殊能力を持つ捜査員の樫井勇輔を野間口徹さん、サイバー情報分析のスペシャリスト・大山玲を新木優子さんが演じている。
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