東京・秋葉原の人気書店「書泉ブックタワー」の5月（1～31日）のライトノベル売り上げランキングは、大森藤ノさんの「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（ダンまち）」12巻が首位だった。3月は同作のスピンオフ「ファミリア・クロニクル　エピソードリュー」が首位、4月は外伝「ソード・オラトリア」8巻が首位で、シリーズで3カ月連続の首位となった。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　「ダンまち」は、地下迷宮がある巨大都市を舞台に、少年のベル・クラネルらの冒険を描いたファンタジー。2015年4～6月にテレビアニメが放送され、ヒロインの神様・ヘスティアの衣装のヒモが話題になるなど人気を集めた。4月から「ソード・オラトリア」のテレビアニメが放送されている。

　2位は「新約 とある魔術の禁書目録」18巻、5位は「はたらく魔王さま！」17巻、6位は「この素晴らしい世界に祝福を！」11巻で、アニメ化された人気作がランクインした。

　◇書泉　2017年5月ラノベランキング（1～31日）

1位「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか　12」（GA文庫）

2位「新約 とある魔術の禁書目録　18」（電撃文庫）

3位「ありふれた職業で世界最強　6」（オーバーラップ文庫）

4位「ゴブリンスレイヤー　5」（GA文庫）

5位「はたらく魔王さま！　17」（電撃文庫）

6位「この素晴らしい世界に祝福を！　11」（スニーカー文庫）

7位「真・天地無用！魎皇鬼外伝 天地無用！GXP 15 簾座編」（富士見ファンタジア文庫）

8位「狼と香辛料　19」（電撃文庫）

9位「フェアリーテイル・クロニクル　14」（MFブックス）

10位「IS＜インフィニット・ストラトス＞　11」（オーバーラップ文庫）