キンプリ:新作が初週興収8200万円で好スタート 2日で4万7000人動員

劇場版アニメ「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」のビジュアル(C)T-ARTS/syn Sophia/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ/キングオブプリズムPH製作委員会
1 / 1
劇場版アニメ「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」のビジュアル(C)T-ARTS/syn Sophia/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ/キングオブプリズムPH製作委員会

 劇場版アニメ「KING OF PRISM by PrettyRhythm」(略称・キンプリ、菱田正和監督)の新作「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」が10日公開され、10、11日の2日間の動員数が約4万7000人、興行収入が約8200万円で、好スタートを切った。12日に発表された10、11日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)では、初登場で7位にランクインした。

ウナギノボリ

 「キンプリ」は、2013年4月~14年3月に放送された女児向けテレビアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」のスピンオフで、男性キャラクターの神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキたちが歌とショーに懸ける姿が描かれた。映像に合わせて、観客が声を上げたり、サイリウムを振って楽しめる“応援上映”も人気を集め、動員が約48万人、興行収入約8億円を記録した。

 新作は、コウジが巨額の負債を返すためにハリウッドで映画音楽を制作し、カヅキはストリート系としての自らの原点を見つめ直し、ヒロは己を高めるため特訓に打ち込む中、プリズムキングカップが開幕する……というストーリー。

アニメ 最新記事