女優の北乃きいさんが17日、東京都内で行われた映画「TAP -THE LAST SHOW-」の初日舞台あいさつに、全体にレースをあしらった青のワンピースドレス姿で登場した。ドレスはボトルネックで、デコルテ部分や腕、脚などの肌が透けて見える大人っぽくてセクシーなデザイン。足元には黒のピンヒールを合わせていた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
映画は、俳優の水谷豊さんが初めて監督し、主演も務めた作品。天才タップダンサーの渡真二郎(水谷さん)は、30年前に大けがをして引退し、酒に溺れ自堕落な日々を送っていた。ある日、旧知の劇場主・毛利喜一郎(岸部一徳さん)から、劇場「THE TOPS」の最後の演出を頼まれ、渋々オーディションの審査に参加。そこで若いMAKOTO(清水夏生さん)のパワフルなタップの音を聞き、渡の中で止まった時間が再び動き出し……という展開。
北乃さんは撮影中のダンサーのタップダンスを見て、「感動して泣いてしまった」といい、「情熱的で癖になりますね」とすっかり魅力にはまったようだった。舞台あいさつには北乃さん、水谷さんのほか、岸部さんや六平直政さん、前田美波里さんらも登場した。