リバース:藤原竜也主演・湊かなえ原作ドラマ 最終回視聴率は10.2%

TBS系の金曜ドラマ「リバース」最終回のワンシーン=TBS提供
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TBS系の金曜ドラマ「リバース」最終回のワンシーン=TBS提供

 俳優の藤原竜也さん主演の連続ドラマ「リバース」(TBS系、金曜午後10時)の最終回が16日に放送され、平均視聴率は10.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。

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 ドラマは、「夜行観覧車」「Nのために」の湊かなえさんの同名小説が原作で、10年前に雪山で起こったとある“事件”の真相を巡るヒューマンミステリー。有名大学を卒業後、地味な人生を送ってきたサラリーマンの深瀬(藤原さん)が、告発文で「人殺し」と名指しされたことをきっかけに、広沢(小池徹平さん)が亡くなった10年前の“事件”の真相と向き合い、隠されていた数々の秘密を知ることになる……という内容。戸田恵梨香さん、市原隼人さん、三浦貴大さん、「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の玉森裕太さんらも出演した。

 最終回の第10話では、10年前に親友・広沢(小池さん)が死んだのは、自分がコーヒーにいれたそばハチミツのアレルギー症状だったことに気づいた深瀬(藤原さん)は、強いショックを受ける。そんな深瀬を案じた美穂子(戸田さん)は、谷原(市原さん)や浅見(玉森さん)、村井(三浦さん)と改めて会う。一方、広沢の死に疑問を持っていた元刑事の小笠原俊雄(武田鉄矢さん)は、そばアレルギーとは別の要因で広沢が死んだ手がかりをつかむ。そして深瀬は谷原、浅見、村井とともに広沢の両親に自ら罪を告白する……という展開だった。

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