スマートフォン用RPG「Fate／Grand Order」（FGO）の舞台版で、7月に上演される「Fate／Grand Order THE STAGE -神聖円卓領域キャメロット-」が9、10月にも上演されることが28日、分かった。Zeppブルーシアター六本木（東京都港区）で夏公演が7月14～17日、秋公演が9月29日～10月8日に上演される。

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　また、ゲームのオープニングアニメなどを手がけた細居美恵子さんによる舞台のイメージイラストも公開された。イラストには、アルトリア・ペンドラゴンやランスロット、モードレッドなどメインキャラクターが描かれている。

　「FGO」は、人気ゲーム「Fate」シリーズの武内崇さんや奈須きのこさんらが手がけるスマートフォン用ゲーム。未来が失われた世界を舞台に、プレーヤーがサーヴァントと呼ばれるキャラクターたちを従えて、過去にさかのぼる旅に出る。昨年末に長編テレビアニメスペシャルが放送された。

　舞台版は、藤丸立香とマシュ・キリエライトが1273年に確認された特異点に向かうと、本来であれば、十字軍に奪還されたばかりの聖地で異変が起きており、キャメロットから獅子王と円卓の騎士が降り立ち、古代エジプトから太陽王のオジマンディアスが現れ、覇権を握っていた……というストーリー。