ドラゴンボールDAIMA
第6話 イナヅマ
11月18日(月)放送分
土屋太鳳さんがヒロインを演じる映画「兄に愛されすぎて困ってます(兄こま)」(河合勇人監督)が30日、公開された。血のつながらない兄をはじめ、年上のイケメンたちから愛されまくる女子高生を演じた土屋さんだが、素顔は大の「弟好き」。「弟がすごく好き。すごい可愛くて、年は1歳しか違わないんですけれど、子供のころの1歳ってできることが全然違うじゃないですか。その延長で今も弟のことが可愛くて、可愛くて」と語る土屋さんに作品や役について、また、“理想のお兄さん像”などを聞いた。
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「兄こま」は、少女マンガ誌「Sho-Comi」(小学館)で夜神里奈さんが連載中のマンガが原作で、映画にはダンス・ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の片寄涼太さんや俳優の千葉雄大さんらが出演。告白12連敗中の非モテ女子のせとか(土屋さん)は恋に恋するちょっと恋愛体質な女の子だったが、初恋相手の“超毒舌なセレブ研修医”の高嶺(千葉さん)と急接近すると、さらに続々と“兄系イケメンズ”たちが現れ、人生初のモテ期が到来。一方、せとかの“ヤンキー系ツンデレ兄”のはるか(片寄さん)は揺れる自分の気持ちに戸惑いながら必死に妹を守り続けようとする……という内容。
人気少女マンガの実写化で、「せとかちゃんは外見も中身も本当に私と真逆でしたので、こんな可愛い子を自分が演じて失礼になるんじゃないかってドキドキしていました」と話す土屋さん。原作を読んで「『そこまで描くの?』『そこまで、そこまで!』ってところもあって、絵を見た時点で“わーっ!”ってなった(笑い)」といい、「私は読む機会がなかったタイプの作品で、今は『こんなマンガがはやっているのか』ってなりましたね」と赤面する。
ヒロインのせとかについては「本当に可愛いくて、私と真逆」と言いつつ、「自分のことが自分で分かっていないところだったり、愛情って何だろうって、本物の何かを探しているところは私に共通している」と認め、「告白12連敗しているんですけど、ただ好きだから告白するんじゃなくて、自分のことを受け止めてほしいというか。本能的に感じる、“何か足りないな”っていう不安は共通しているなって」と明かす。
片寄さん扮(ふん)する兄のはるかについては「“お兄”はせとかに本当にいちず。ステキだな」と笑顔。またせとかにはさまざまなタイプの“兄系イケメンズ”が近寄ってくるが、「これは“逃げ”ではなく、みんないい。それぞれ強さと弱さを持っていて……選べないです。でもその中もで一番はやっぱり“お兄”かな」と“両思い”を強調する。
“お兄”役の片寄さんにはベンチの上で押し倒されたり、上半身裸でバックハグされたりと数々の“胸キュン”シーンに挑戦している土屋さんだが、「やっている時は必死すぎて、自分も“キュンキュン”しているのか分からない。感情が激しく動いている時だったりもするので……」と照れ笑い。また風呂場で髪の毛を洗ってあげるシーンでは「シャンプーが“お兄”の目に入らないことをとにかく願っていた」と言い、「弟の髪の毛を洗ってあげていたころもあったので、なんか懐かしかったです」と振り返る。
そんな土屋さんに“理想のお兄さん像”を聞くと、「弟みたいな人がいいです。すごくしっかりしていて、考えたことを絶対に実行する。可愛らしさも持っていて、理想は弟かな」との答えが返ってきた。また、土屋さん自身に“モテ期”は「まだ来てない。あるのかな?」と疑念を抱きながらも、「本当に大切な人と出会えたらなって思います」と語っていた。
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