神谷浩史:人気声優がドラマ「ごめん、愛してる」で副音声に挑戦 長瀬智也と収録

「ごめん、愛してる」の副音声で声優を務める神谷浩史さん(C)TBS
1 / 1
「ごめん、愛してる」の副音声で声優を務める神谷浩史さん(C)TBS

 人気声優の神谷浩史さんが、9日にスタートする長瀬智也さん主演のドラマ「ごめん、愛してる」(TBS系)の副音声で声優を務めることが4日、分かった。ドラマの主人公・岡崎律(長瀬さん)は韓国・ソウルの裏社会で生きていて、第1話では、律が韓国マフィアの跡取り息子・ぺクラン(イ・スヒョクさん)と韓国語でやり取りをするシーンがあるといい、神谷さんは副音声でペクランの日本語吹き替えを担当する。

ウナギノボリ

 神谷さんは、長瀬さんと吹き替えの収録を行ったといい、「韓国語を話している長瀬さんの映像に長瀬さん本人が日本語をあてていくという作業でしたが、見ていると日本語をしゃべってるんだか韓国語をしゃべってるんだか分からなくなっちゃって。長瀬さんは、全くそこに違いがないから。吹き替えを作っているって感じが全くしないんです。なんでもできるんだな、と感動してしまいました。めったにない企画だと思うので、副音声をぜひ楽しみにしてほしいですね」と話している。

 また「日本のドラマの“吹き替え”なんて、初めての経験です。まず収録方法から普段と違っていて、録音ブースの中でなくスタッフに囲まれてとるんです。そんな経験もないですから落ち着かなかったです(笑い)。でも、すごく楽しかったですよ。普段はブースに入ると、己との戦いだから。周りのスタッフに見守られている環境がドラマでは当たり前ですよね?  今回は、一緒に作っているという感覚を味わえた感じがして、すごく楽しかったです」とコメントを寄せている。

 「ごめん、愛してる」は、2004年に韓国で最高視聴率29.2%を記録した人気ドラマが原作。心に孤独を抱える主人公・律(長瀬さん)が運命の女性に出会い、かつて自分を捨てた母親を求める……という物語。「日曜劇場」枠で9日から毎週日曜午後9時放送。初回は25分拡大版。

アニメ 最新記事