“世界一の美女”を決めるコンテスト「2017ミス・ユニバース」の日本代表の最終選考会が4日、ホテル椿山荘東京(東京都文京区)で行われ、ファイナリスト47人の中から、千葉県代表の阿部桃子さん(22)が日本代表に輝いた。阿部さんは、日本テレビ系の情報番組「スッキリ!!」のリポーターを務める阿部祐二さんの娘で、グランプリの座に輝いた感想を聞かれると、「“スッキリ”しました!」と笑顔を見せた。また、報道陣から「お父さんはグランプリ獲得になんて言うと思うか?」と聞かれ、「事件です(笑い)」と父の定番フレーズを使い、笑いを誘った。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
阿部さんは、グランプリ受賞後に父の祐二さんと「ゆっくり話せていない」と言い、大会前にアドバイスとして「自分を信じろ。結果はついてくる。自分らしく頑張りなさい」といわれたと明かした。また、母でプロゴルファーの阿部まさ子さんの影響で、6歳から16年間ゴルフに打ち込んでいることも明かしながら「ベストスコアは68。高校2年生のときに出場した千葉県のジュニア大会で3位になったこともあります」と語った。今後については芸能界入りについて「今はとくにない」といい「今後はゴルフスクールを開きたい」と語った。
聖心女子大学出身の阿部さんは「ミス・ユニバース」に大学在学時に応募し、現在は卒業してモデルやタレント活動をしているという。「去年の7月は、今より10キロ太っていて、メークもできない、髪も巻けない感じでした。本当に皆さんに支えていただいた」と感謝し、「ファイナリスト一人一人強い気持ちを持っている。(世界大会には)その思いを背負っていきます」と意気込みを語った。
日本代表を選出する「ミス・ユニバース・ジャパン」は、「世界一の美女」を目指す日本女性を選出してプロデュースし成長プロセスを追う美の祭典。今年のファイナリストは、16年秋に全国47都道府県で開催された地方大会を勝ち抜いた各地区の代表で、18~27歳の計47人が6月20日から2週間にわたり、トレーニング合宿「ビューティー・キャンプ」を行っていた。
この日、阿部さんは、グランプリのほか、「システムプロフェッショナル賞」「トータルワークアウト賞」を含む3冠に輝き、今年夏以降に開催される「第66回ミス・ユニバース世界大会」に出場する予定。
俳優だけでなく歌手としても活躍する上白石萌音さんが開催中のツアー「“yattokosa” Tour」のうち、2025年2月2日に「東京ガーデンシアター」(東京都江東区)で開催され…
俳優の川口春奈さんが、12月26日発売の女性ファッション誌「BAILA(バイラ)」(集英社)2025年2・3月合併号通常版の表紙に登場する。