山田孝之:「鷹の爪」劇場版最新作でバットマン役 知英、安田顕も“DCキャラ”に

劇場版アニメ「DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団」でバットマンを演じる山田孝之さん(左)
1 / 5
劇場版アニメ「DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団」でバットマンを演じる山田孝之さん(左)

 俳優の山田孝之さんが、アニメ「秘密結社 鷹の爪」の劇場版の最新作「DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団」(FROGMAN監督、10月21日公開)に出演することが6日、明らかになった。新作は「スーパーマン」「バットマン」などのDCエンターテイメントとコラボレーションしており、山田さんはバットマンを演じる。「小さいころから好きだったバットマン役で参加できてうれしく思います。言いたいことをガシガシ言っていく鷹の爪の気持ちよさとDCスーパーヒーローズたちの東京での活躍にご期待ください」と語っている。

あなたにオススメ

 また、元「KARA」で女優の知英(ジヨン)さんがハーレイ・クイン、俳優の安田顕さんがジョーカーを演じることも分かり、知英さんは「「世界的なキャラクターが出てくるこの企画に参加できてうれしいです! 自分が演じたハーレイ・クインも可愛くって大好きです」と喜んでいる。安田さんは「役者としては一度はやってみたいクレイジーな憧れのジョーカー役を演じさせてもらって光栄でした。DCと鷹の爪のコラボ、毛色の違う両者が作る映画ですから何かあるかもしれないし、ないかもしれない」とコメントしている。

 FROGMAN監督は山田さんの起用について「以前から山田さんの俳優としての演技力に、注目をしていました。いつかお仕事をしてみたいと思っていましたが、私の作風で出ていただける場もないだろうとあきらめていましたが、偶然にもバットマン好きと聞き、ダメもとでオファーを出してみました」と言い、「こんな鷹の爪のような映画で、山田さんのキャリアに傷が付かないか、心配しております」とメッセージを寄せている。 

 「DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団」は、2017年の東京が舞台。兵器によって身長600メートルに巨大化された主人公・“シン入社員”が暴れ始めたら街が壊滅するため、鷹の爪団は、シェアハウスに住むジョーカーとハーレイ・クインらを追ってきたスーパーマンやワンダーウーマンらスーパーヒーローチーム“ジャスティス・リーグ”と共闘することになる。だが、ジャスティス・リーグの派手なアクションシーンによって映画の予算が蒸発し、画面が雑になる問題が発生するため、バットマンに資金援助を頼む……という内容。

 映画のティザービジュアルも公開された。ビジュアルには、バットマンと吉田くんのバットマンバージョンのバト田が崩壊した東京の街中にたたずむ姿と、「Youは何しに東京へ?」というキャッチコピーが付いている。

写真を見る全 5 枚

映画 最新記事