注目ドラマ紹介:「居酒屋ふじ」 永山絢斗と大森南朋がダブル主演 俳優たちが実名で登場

連続ドラマ「居酒屋ふじ」のワンシーン(C)テレビ東京
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連続ドラマ「居酒屋ふじ」のワンシーン(C)テレビ東京

 永山絢斗さんと大森南朋さんのダブル主演連続ドラマ「居酒屋ふじ」(テレビ東京系、土曜深夜0時20分)が8日スタートする。東京・中目黒に実在する店「居酒屋ふじ」を舞台に、永山さん演じる若手俳優の西尾栄一が常連客・大森南朋(本人)や先輩俳優たちと触れ合い、大切な事に気づかされていく姿が描かれる。

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 中目黒の「居酒屋ふじ」の店主で、2014年に惜しまれながらこの世を去った“おやじ”の半生を描いた、栗山圭介さんの同名小説が原作。売れない俳優の西尾(永山さん)が、大森南朋さんら実名で登場する著名人の常連客から語られる言葉や、“おやじ”が残した豪快な逸話に刺激を受けながら再び夢を追い始める……という内容だ。

 西尾とお互いにひかれ合っていく、印刷会社で働く鯨井麻衣を飯豊まりえさん、西尾の母・たま美を余貴美子さん、西尾のバイト先の社員・工藤俊介を村上淳さんが演じるほか、立石涼子さん、諏訪太朗さん、平田敦子さん、中村元気さんらも出演する。

 第1話は、篠原涼子さん、大杉漣さんが本人役でゲスト出演する。死体役しか回ってこない現状に苦しんでいた西尾は、憂さ晴らしに飲んで帰るつもりで中目黒をさまよっているとき、“kujira”という女の子(飯豊さん)のインスタグラムの写真を見て店を訪れる。店内にはなぜか有名人のサインが並び、大森さん本人の姿もあった。翌日、西尾は戦隊モノのオーディションに参加するが、監督から向いてないと一蹴され、落ち込んでしまう。大森さんが1人飲んでいる「居酒屋ふじ」には、女優の篠原涼子(本人)が現れ……というストーリー。

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