あのコの、トリコ。:三角関係を描く人気マンガが実写映画化 吉沢亮がメガネ男子に

実写映画「あのコの、トリコ。」に出演する吉沢亮さん(中央)、新木優子さん(左)、杉野遥亮さん(右)
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実写映画「あのコの、トリコ。」に出演する吉沢亮さん(中央)、新木優子さん(左)、杉野遥亮さん(右)

 少女マンガ誌「Sho-Comi」(小学館)で連載され、続編も決定している白石ユキさんの人気マンガ「あのコの、トリコ。」が俳優の吉沢亮さん主演で実写映画化されることが10日、明らかになった。地味で平凡なメガネ男子の鈴木頼を吉沢さんが演じるほか、ヒロインの立花雫役で新木優子さん、人気俳優として活躍する東條昴役で杉野遥亮さんが出演する。

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 「あのコの、トリコ。」は、平凡な日々を過ごすメガネ男子の鈴木頼が、人気モデルとなった立花雫、人気俳優となった東條昴という2人の幼なじみと再会。ひょんなことから頼がCM出演したことをきっかけに、芸能界を舞台にした三角関係ラブストーリーが展開していく……という内容。

 主演の吉沢さんは「原作を読んだ時、男目線で話が進んでいくということが、すごく珍しいと思いました。鈍臭い男の子が主人公で、彼の成長物語が少女マンガであるということが、面白いと思います」と原作の感想を語り、「僕の恋している表情とか、受けの芝居でキュンキュンさせなければいけない部分が多く、けっこうプレッシャーです。杉野くん演じる昴がめちゃくちゃキラキラなので、昴に負けないように、僕が演じる頼の成長していく様をきちんと意識して、最後まで頑張りたいと思っております」と意気込んでいる。

 映画では、「最高の離婚」「ファーストクラス」などのドラマで演出を手掛けた宮脇亮さんが映画監督に初挑戦。脚本は、連続ドラマ「ラブジェネレーション」「神様、もう少しだけ」、映画「NANA」などの浅野妙子さんが担当する。2018年公開予定。

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