岡田准一:撮影中も深夜トレーニング欠かさず 共演者が明かす“鉄人伝説”

映画「関ヶ原」の完成披露イベントで岡田准一さんのトレーニングエピソードを開かした東出昌大さん
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映画「関ヶ原」の完成披露イベントで岡田准一さんのトレーニングエピソードを開かした東出昌大さん

 人気グループ「V6」の岡田准一さんが18日、東京都内で行われた映画「関ヶ原」(原田眞人監督、8月26日公開)の完成披露イベントに主要キャストとともに登場。共演の東出昌大さんは「夜11時くらいまで撮影して、ホテルに帰る車で(岡田さんと)ご一緒して。『こういう晩は何をされているんですか?』って聞いたら『いま(深夜の)12時くらいだからトレーニングかな』って言っていて、『うわ、鉄人だ』って思った」と、岡田さんが映画の撮影中もトレーニングも欠かさなかったエピソードを披露し、会場を沸かせた。

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 さらに共演の役所広司さんも「以前、一緒に仕事をしたときに(岡田さんは)深夜、走っていましたね。一人で、木刀を持って」と笑顔で暴露。岡田さんは「そのとき役所さんを誘ったんですけど、『僕はいいや』ってすごく優しく断られましたね」と振り返っていた。

 「関ヶ原」は、作家・司馬遼太郎さんの歴史小説が原作。1600年10月21日(慶長5年9月15日)、戦国史上最大の決戦となった「関ケ原の戦い」を舞台に、豊臣家への忠義から立ち上がった石田三成(岡田さん)と、天下取りの野望に燃える徳川家康(役所さん)らの姿を描く。圧倒的に有利といわれていた三成が、家康に敗れた理由には、“封印”された真実が隠されていた……という内容で、命を懸けて三成を守る忍び・初芽(有村架純さん)とのひそやかな恋も描かれる。

 原田監督が、今回の映画化について「岡田さんが三成を演じられる年齢になるまでずっと待っていた」と明かすと、岡田さんは「元々、原田監督の作品に本当に出させてもらいたくて。『時代ものをできるようになってほしい』と若い頃に先輩方に言っていただいて、やっと、その先輩方に見ていただきたい時代劇を原田監督に撮っていただけた。中身っていうよりも、出られたことに涙が出る。そういう作品」と思いを語っていた。

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