俳優の瑛太さんと生田斗真さんが、2018年5月公開予定の映画「友罪」(瀬々敬久監督)に出演することが31日、明らかになった。映画「64-ロクヨン-」などで知られる瀬々監督最新作で、瑛太さんと生田さんの共演は3度目。原作は「少年犯罪」をテーマにした薬丸岳さんの同名小説で、2人は友を思い、互いに疑心や後悔と向き合い葛藤する難役に挑戦する。
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瑛太さんは「この時代にこのような題材を映画化することにまだ惑う自分もいます。とても大変な役を引き受けてしまった。でも瀬々監督、生田斗真、スタッフを信じて最後まで演じ切りたい」とコメント。生田さんも「なかなか実際、自分の立場に置き換えるのは本当に難しいと感じています。共演の瑛太という俳優を信頼して、自分の考え方だけではなく、彼からもらえるものを信じていこうと、あまりがちがちに決めずにフラットな状態で挑めればと思っています」と語っている。
「友罪」は、かつて世間を震撼させた事件を起こした少年犯の“その後”を描く重厚ミステリー。ジャーナリストの夢に破れて町工場で働き始める益田(生田さん)と、同じタイミングで工場勤務に就く鈴木(瑛太さん)。同い年の2人は次第に打ち解け心を通わせていくが、あることをきっかけに、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始める。
ともに心に闇を抱え、大きな罪にとらわれ続けながらも、同じ時を過ごす中で心を通じ合わせていく2人の友情、疑心や後悔にとらわれた人間模様が描かれ、瑛太さんと生田さんのリアルな演技や本気のぶつかり合いが見どころとなる。
瑛太さんは生田さんと事前に「今回の役は『はい、やります』と簡単には言えない役なので『俺断るかもしれないからね』という話はした」と明かしつつ、「彼はストイックですし、今日も前回『土竜の唄 香港狂騒曲』で一緒にやったときと顔の表情も全然変わっているんです。そういった微妙な変化に気付けるぐらい僕も彼を見てきているし、これからの撮影が楽しみですね」と期待を寄せる。
一方、生田さんは「一生をかけて背負うべき過去の傷を持ちながら、それでも必死に生きようとする益田という人物を通して、多くの方にさまざまなことを感じ、思案していただきたいと思っております」と気合十分で、「瑛太さんが放つ獣のような鋭さと、ふとはにかんだ時の柔らかさに愛を持って対峙(たいじ)し、切磋琢磨(せっさたくま)しながら素晴らしい作品作りに励みます」と意気込みを語っている。
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