三森すずこ:「きみの声をとどけたい」公開に感無量 「涙がこぼれそう」

「きみの声をとどけたい」の初日舞台あいさつに登場した(左から)片平美那さん、三森すずこさん、田中有紀さん
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「きみの声をとどけたい」の初日舞台あいさつに登場した(左から)片平美那さん、三森すずこさん、田中有紀さん

 声優の三森すずこさんと新人声優ユニット「NOW ON AIR」が25日、TOHO シネマズ新宿(東京都新宿区)で行われた劇場版アニメ「きみの声をとどけたい」(伊藤尚往監督)の初日舞台あいさつに登場した。「NOW ON AIR」は昨年8月、約3000人の中が参加した「キミコエ・オーディション」で選ばれた6人で、オーディションの“見届け人”を務めた三森さんは「1年間で6人がたくさんのことを経験して、成長したことを間近で感じられた。私の中でも濃い時間でした。2月の寒い時期に収録して、まだかな!と公開を待っていた。感無量で、油断したら涙がこぼれそうです」と思いを明かした。

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 主人公・行合なぎさを演じる「NOW ON AIR」の片平美那さんは「ついにこの日がきた! 戸惑いもあって、よく分からない気持ち。すごくうれしいけど、言葉に表せない。本当に幸せ者。オーディションに受かって、名前を呼ばれた時を思い出しました」と喜びを語った。

 アニメは、湘南を舞台に、女子高生たちの悩み、葛藤、夢などを描く。将来の夢が見つからず少し焦っている行合なぎさは、何年も使われていないミニFMステーションに迷い込み、出来心からDJのまねごとをしたことをきっかけに、仲間たちとラジオ番組を始めることになる……というストーリー。三森さんと「NOW ON AIR」のメンバーはメインキャラクターの女子高生を演じている。

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