佐々木蔵之介:綾野剛と初共演 「コウノドリ」で離島の医師役に

ドラマ「コウノドリ」新シリーズに出演する佐々木蔵之介さん(左)と綾野剛さん (C)TBS
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ドラマ「コウノドリ」新シリーズに出演する佐々木蔵之介さん(左)と綾野剛さん (C)TBS

 俳優の佐々木蔵之介さんが、10月から放送される綾野剛さん主演の連続ドラマ「コウノドリ」(TBS系)の新シリーズに出演することが8日、明らかになった。佐々木さんが演じるのは、綾野さん演じる鴻鳥(こうのとり)サクラがまだ新人だったころの恩師・荻島勝秀で、現在は産科過疎地の離島で総合医として奮闘しているという役どころ。綾野さんとは、今回が初共演となる。ドラマはこのほど、島根県隠岐の島町でクランクインした。

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 綾野さんとの初共演について、佐々木さんは「綾野剛君はいろんな役を演じるのを楽しむ、幅の広い役者さんだと思います。今回、先輩、後輩の医師という役柄での初共演。サクラの優しい人柄にも触れ、穏やかな島でとても心地よく演じさせていただきました」とコメント。

 また綾野さんは「(佐々木さんと)お会いできたこともそうですけど、ご一緒できるのがすごく光栄で。僕らの世代は佐々木蔵之介さんのことがみんな好きなので。サクラにとっての師匠が佐々木蔵之介さんになるって聞いたときに感謝しかありませんでした」と振り返り、「冒頭から隠岐の島で佐々木蔵之介さんと一緒のシーンを迎えられて非常にドラマチックだなと思いました。前作より、ある種ダイナミックにミニマムなところから少し大きく広げていくという『コウノドリ』制作チームの『前作を超える執念』をすごく感じました」と語っている。

 「コウノドリ」は、週刊マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中の鈴ノ木ユウさんの医療マンガが原作で、2015年10月期にドラマ化。綾野さん演じる産婦人科医と天才ピアニストの二つの顔を持つ主人公・サクラを軸に、医療だけでなく、赤ちゃんや妊婦、その家族にまつわる物語が展開された。続編は、前作の2年後を舞台に「生まれること、そして生きること」というテーマで、原作のエピソードをベースにオリジナルで取材した題材を加えて描く。前作と同様、松岡茉優さん、吉田羊さん、坂口健太郎さん、星野源さん、大森南朋さんらも出演する。10月13日から毎週金曜午後10時放送。初回は15分拡大。

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