飯豊まりえ:「連続ドラマW 石つぶて」で初の刑事役 スーツ姿も「ブルゾンちえみさんには…」

「連続ドラマW 石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」に出演する飯豊まりえさん
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「連続ドラマW 石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」に出演する飯豊まりえさん

 女優の飯豊まりえさんが、佐藤浩市さんが主演し江口洋介さんが出演するWOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW 石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」に出演することが20日、明らかになった。飯豊さんが演じるのは、佐藤さんや江口さんが扮(ふん)するベテラン刑事たちに囲まれながらも奮闘する捜査二課のヒロイン・矢倉かすみ役で、初の刑事役となる。

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 飯豊さんは「『石つぶて』に刑事役で出演させていただけると聞いて驚いた反面、ご迷惑をおかけするんじゃないかとすごく不安になりました。刑事さんならではの“縦社会”や“礼儀”といった立ち居振る舞いもまだまだ手探り状態ですが、これまでに演じたことのない新鮮なキャラクターなので、私の新たな一面をお見せできると思います」とアピール。

 また、「私が演じる矢倉は芯がしっかりしていて、地道に頑張る女性です。そんな一所懸命の彼女を頑張って演じたいと思いながらも、シャツの襟を立てて、ボタンを開けて……という“ブルゾンちえみ”さんのような大人の女性スタイルにはなれそうになくて(苦笑い)。高校でも第1ボタンまでしっかり閉めていたので、『ボタンを一つ閉めさせてください』ってお願いしちゃいました(笑い)」と明かしている。

 ドラマは、元読売巨人軍の代表兼GMで、現在はノンフィクション作家として活動する清武英利さんの著書「石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの」(講談社)が原作。2001年に発覚し、政官界を揺るがした外務省機密費詐取事件が題材で、警視庁捜査2課に属する“石つぶて”たちが、組織にあらがいながらも事件の真相を追う姿を描く。「沈まぬ太陽」や、清武さんの著書をドラマ化した「しんがり~山一證券 最後の聖戦~」などの若松節朗さんが監督を務める。11月5日から毎週日曜午後10時放送。全8話で第1話は無料放送。

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