木崎ゆりあ:AKB48卒業で「死ぬまで演技を」 アイドル人生にやり残しなし

卒業公演後の会見に出席した「AKB48」の木崎ゆりあさん
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卒業公演後の会見に出席した「AKB48」の木崎ゆりあさん

 アイドルグループ「AKB48」の木崎ゆりあさんが30日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた卒業公演後に会見。「たった今、AKB48を卒業しました」とほほ笑みながら現れた木崎さんは、「8年間、アイドルをやれてファンに応援されて、やっていけてよかった」と感慨深げにコメント。「寂しいな、続けたいなって気持ちはまったくなくて。潔くやめられた気がしますね。もう何もやりたいなって思うことはないので」といい、やり残したことを聞かれると「ないです」と充実した表情で語った。

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 今後については、「演技の仕事をやらせていただくことが増えて。こんなに演技って楽しいんだなって(分かった)。(演技に)出会えたので、これから先は死ぬまで演技をしていたいです」と語り、「主役しかやれないとかではなく、名脇役みたいなものにもなりたい。動ける自信があるので、殺陣(たて)だったり、いろんなことに挑戦していきたい」と意欲的に語った。

 卒業公演には木崎さんのほか、入山杏奈さん、横山由依さん、島田晴香さん、峯岸みなみさん、向井地美音さん、福岡聖菜さん、小嶋真子さん、高橋朱里さん、北原里英さんが出演。セットリストは木崎さんがすべて考えたといい、「365日の紙飛行機」や「思い出のほとんど」などアンコールを含む全14曲を披露した。

 木崎さんは、1996年2月11日生まれ、愛知県出身。「ゆりあ」の愛称で知られ、14年に「SKE48」から「AKB48」へ移籍していた。

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