玉城ティナ:20代は「日々“渇望”して生きていきたい」 女優業、執筆にも意欲

写真集「渇望」刊行記念トーク&サイン本お渡し会を開催した玉城ティナさん
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写真集「渇望」刊行記念トーク&サイン本お渡し会を開催した玉城ティナさん

 女性ファッション誌「ViVi」(講談社)の専属モデルで女優の玉城ティナさんが7日、東京都内で行われた写真集「渇望」(講談社)の刊行記念トーク&サイン本お渡し会を開催した。イベント前の会見では8日の20歳の誕生日をサプライズケーキで祝福され、「早ーい! ありがとうございます」とにっこり。「日々何か“渇望”して生きていきたい」と20代を迎える思いを語った。

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 「渇望」は、「読む写真集」をテーマに、作家の島本理生さん、映画「溺れるナイフ」などで知られる山戸結希監督、イラストレーターのanccoさん、スタイリストの遠藤リカさんら各界で活躍するアーティストとコラボレーションした異色の写真集。玉城さんの書き下ろし短編小説も収録されている。B5判変型、128ページ。8日発売、価格は2200円(税抜き)。

 「20歳っていうのは節目。こういう(写真集を出すという)形で迎えられたのはうれしいです」と話す玉城さん。「渇望」というタイトルは自身で付けたといい、「おしゃれな英単語とか全く浮かばなくて。漢字2文字がいいなと思った時に、10代から20代にかけて女の子ってすごく変化していく中で、これからどう生きていこうかなと考えて、日々何かを求めて、“渇望”して生きていきたい」と、思いを語った。

 今後は、女優業もモデル業も「脳の違う部分を使っている気がして、どっちにもいい刺激になるので、どちらもやっていきたい。せりふ覚えは割と早い方です」と意欲的。今回挑戦した短編小説についても「普段思ったこととか、2年くらい前から書き留めていたものを膨らませた。ぜひ、そういう(作家などの)ジャンルでも活動できればいいな」と語った。

 誕生日は「大阪でイベントです!」と、プライベートの予定はないといい、好きな異性のタイプは「私が優柔不断なので、バシッと決めてくれる人。あと黒髪が好きです。(内面的には)自分のやりたいことをちゃんとやっている人」と明かしていた。

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