斉藤壮馬:キャシャーン役に「運命感じる」

「アニメフィルムフェスティバル 東京 2017」の「Infini-T Force」のトークショーに登場した斉藤壮馬さん(左)と安元洋貴さん
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「アニメフィルムフェスティバル 東京 2017」の「Infini-T Force」のトークショーに登場した斉藤壮馬さん(左)と安元洋貴さん

 放送中のテレビアニメ「Infini-T Force(インフィニティフォース)」の第3~6話の先行上映会が13日、東京都内で行われ、上映会後のトークショーに声優の斉藤壮馬さんが登場した。ガッチャマン、テッカマン、ポリマー、キャシャーンとタツノコプロ作品のヒーローが集結する同アニメでキャシャーン/東鉄也役の声優を務める斉藤さんは「リアルタイムでは、このヒーローたちには触れてこなかったのですが、高校の時に見た『キャシャーン Sins』が初めて見たタツノコヒーローでした。だから、今回キャシャーン役を演じさせていただいて、すごく運命を感じます。不思議な気持ちがします」と語った。

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 また、キャシャーンについて斉藤さんは「僕自身、元気はつらつというよりは、影があるキャラクターを演じることが多いのですが、キャシャーンも新造人間ということで、人なのか、機械なのか、自分のアイデンティティーはどこにあるんだろうと、すごく“ゆらぎ”があるキャラクター」と言い、「葛藤を抱えている部分を演じさせていただいた」と役への思いを明かした。

 イベントは、同日から開催中の「アニメフィルムフェスティバル東京 2017」の中で行われ、ラジャ・カーン役の安元洋貴さん、鈴木清崇監督も出席した。

 「Infini-T Force」は、タツノコプロが今年、創立55周年を迎えることを記念した企画の一環として制作。人気ヒーローのガッチャマン、テッカマン、ポリマー、キャシャーンが悪に立ち向かう姿が描かれる。関智一さんがガッチャマン/鷲尾健、櫻井孝宏さんがテッカマン/南城二、鈴村健一さんがポリマー/鎧武士、斉藤さんがキャシャーン/東鉄也の声優を務める。テレビアニメが放送中で、劇場版も製作され、2018年2月に公開される。

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