ゴールデンカムイ:「虐殺器官」のジェノスタジオがテレビアニメを制作

テレビアニメ化される「ゴールデンカムイ」のビジュアル(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
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テレビアニメ化される「ゴールデンカムイ」のビジュアル(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

 「マンガ大賞2016」で大賞を受賞したことも話題になった野田サトルさんのマンガが原作のテレビアニメ「ゴールデンカムイ」を、劇場版アニメ「虐殺器官」(村瀬修功監督)を手がけたアニメ制作会社「ジェノスタジオ」が制作することが16日、分かった。「GOSICK -ゴシック-」などの難波日登志さんが監督を務め、「デュラララ!!」などの高木登さんがシリーズ構成、「デジモンユニバース アプリモンスターズ」などの大貫健一さんがキャラクターデザインを担当する。

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 難波監督は「野田サトル先生が『映像化、やれるもんならやってみろ』というつもりでマンガを描いているとおっしゃっていましたが、果敢にも無謀にもアニメ化を、そしてその監督をやらせていただくことになりました。もちろん野田先生がいわれているように厄介な作品ではありますが、チャレンジ精神でスタッフ一同と共に放送規制に挑みます! 杉元とアシ(リ)パと仲間たちの金塊探し大冒険! ぜひ放送をお楽しみに!!」とコメントを寄せている。

 「ゴールデンカムイ」は、2014年から「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中のマンガ。かつて日露戦争で活躍した“不死身の杉元”が、北海道で死刑囚が隠した埋蔵金の手掛かりをつかみ、アイヌの少女アシリパらと共に冒険を繰り広げる姿を描いている。アイヌの文化や歴史、食事の描写なども評価され、「マンガ大賞2016」で大賞を受賞した。

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