女優の吉岡里帆さんが23日、東京都美術館(東京都台東区)で24日から開催される「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」(NHKなど主催)の内覧会に登場。吉岡さんは「昔から絵がすごく大好きなんですが、ゴッホは特別」と言い切り、「会えるなら会ってみたい」と熱く語っていた。
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吉岡さんはゴッホを特別と言ったことについて「なぜかと言えば、絵の美しさだったり、情景だったり、そういうところだけでなく、彼の人間性に引かれている部分が大きい。ゴッホというのは、人の心のあり方を教えてくれるすごく貴重な存在かなと思っている」と語った。
11月3日に放送されるNHKの特集番組「ゴッホは日本の夢を見た」(午前10時5分~)に出演する吉岡さんは、番組制作のためゴッホの足跡を追う10日間の旅をしたという。ゴッホの代表作の一つ「アルルの跳ね橋」があったフランスのアルルを訪れ、「私もその景色を見て自然と涙がこぼれた」と明かした。
「ゴッホ展」は、19世紀に活躍したオランダの画家ゴッホと、日本の関係性を検証する展覧会。日本で初公開となる4点を含むゴッホの約40点の作品、ゴッホが影響を受けた浮世絵などの日本の作品約50点を展示する。24日から2018年1月8日まで(午前9時半~午後5時半)。一般1600円、大学生・専門学校生は1300円、高校生800円、65 歳以上1000円、中学生以下は無料。
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