稲垣吾郎:「新しい形のテレビを作っていけたら…」 “72時間TV”に意欲 

特別番組「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」に出演する(左から)草なぎ剛さん、稲垣吾郎さん、香取慎吾さん
1 / 1
特別番組「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」に出演する(左から)草なぎ剛さん、稲垣吾郎さん、香取慎吾さん

 元「SMAP」の稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんがこのほど、11月2日午後9時から72時間にわたって生放送される特別番組「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」を前に、それぞれ意気込みなどのコメントを発表した。

ウナギノボリ

 番組は、インターネットテレビ局「AbemaTV(アベマティーヴィー)」で放送。9月8日にジャニーズ事務所から独立後、3人が初共演し、「ありのまま」「感謝」をテーマに「今までできなかったこと」を実現していく姿やこれからの思いなどを発信していく……という内容。3人は、「Twitter」をはじめとしたSNSをスタートさせ、今後は、“インスタグラマー香取“、“ブロガー稲垣”、“YouTuber草なぎ”として、新たな情報発信に挑戦していくことを発表している。

 ――番組でやってみたいこと、行ってみたいところはありますか?

 稲垣さん:72時間生放送は初めてのことなので、未知の世界、想像もつかないですが、逆にどういったものを求められてるのかなとか、いま試行錯誤しながら、足並みをそろえながら、着々と前に向かって進んでいる最中なんです。いままで、地上波のテレビでできなかったことや「AbemaTV」さんだからできること、インターネットだからできること、SNSだからできることっていうのが確実にあると思うので、“ホンネテレビ”ということで、かなり本音に迫って、みなさんが聞きたいことにお答えしたいですね。同時にブログとかインスタをやるので、リアルに視聴者の方と向き合いながら、リアルに対話して番組を作っていくことができる。もちろん、気持ちの中では、いつもブラウン管の向こうとか視聴者の方と対話しながらやっているんですが、本当にダイレクトにそれが入ってくるというのはまだ経験がないので。

 SNSとかに対しては、わりかし無頓着な方なので、いま、勉強中なんですが、それを駆使しながら新しい形のテレビを作っていけたらなと思っています。あとは、それぞれの個性を生かしたこととか、今までできなかったけれども、3人でやってみたいなと思ったこととかいろいろあるので。いろいろな人に会いたいとか、いろいろな人に気持ちを伝えたいとか、そういうこともしたいので、もしかしたら72時間じゃ全然足りないぐらいのものかもしれないですし、期待していただきたいと思います。

 草なぎさん:市川海老蔵さんと会えるのもすごい楽しみです。決まっていることがパラパラあるんですが、僕にはなんかあんまり教えてくれなくて、ネットのニュースを見たら関根勤さんが出ることが決まっていたりとか、僕のところには降りてこないのはなんでなんだろうと。多分、皆さんと同じタイミングで知ってるんじゃないかな(笑い)。これが冗談じゃなくて事実なので恐いなって(笑い)。でも、それも踏まえて自分が楽しんでいて、やっぱりネットって情報が早いなと思います。キャイ〜ンさんも出てくださるし、盛りだくさんですよね。

 何がやりたいのかなって考えるんですけど、僕10時になったら眠くなっちゃうんで、だから寝たいですよね~(笑い)。どう考えても72時間寝ないでやるのは無理なんじゃないかなと思うので。でもあまり「寝たい寝たい」と言うと、本気で怒られるみたいな雰囲気になってくるんです。「オマエ寝ることばっかり考えてて、番組のこと考えてないじゃないか」って(笑い)。改めて3人になって、大きな壁ではないですが、今まで経験したことのない、この大きなものをどうやってやるのかなというのが一番楽しみですかね。

 香取さん:眠ってるところをずっと普通に映してほしいですよね。「72時間起きてるんですか?」って最近、毎日誰かしらに言われるんです。「○○時間テレビ」というと、起きてるみたいな感じがあるのかな。全然寝るんで(笑い)。8時間くらい寝てるところを映してみたいなとは思います(笑い)。

テレビ 最新記事