草なぎ剛:“72時間テレビ”で「貫禄見せたい」 香取は「心配なのは吾郎ちゃん」

特別番組「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」に出演する(左から)草なぎ剛さん、稲垣吾郎さん、香取慎吾さん
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特別番組「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」に出演する(左から)草なぎ剛さん、稲垣吾郎さん、香取慎吾さん

 元「SMAP」の稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんがこのほど、11月2日午後9時から72時間にわたって生放送される特別番組「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」を前に、それぞれ意気込みなどのコメントを発表した。

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 番組は、インターネットテレビ局「AbemaTV(アベマティーヴィー)」で放送。9月8日にジャニーズ事務所から独立後、3人が初共演し、「ありのまま」「感謝」をテーマに「今までできなかったこと」を実現していく姿やこれからの思いなどを発信していく……という内容。3人は、「Twitter」をはじめとしたSNSをスタートさせ、今後は、“インスタグラマー香取“、“ブロガー稲垣”、“YouTuber草なぎ”として、新たな情報発信に挑戦していくことを発表している。

 ――芸能活動約30年間の歴史の中で、最長となる長時間生中継番組への意気込みを教えてください。

 稲垣さん:まず72時間もやっていただけるということは、本当に感謝したいですよね。なかなかないですからね。やる方も見る方も、スタッフさんも僕らも、みんなが未知な世界でしょうし。想像がつかないんですけれども、ありがたいなという気持ちです。できれば72時間ぶっ通しで見てくださった方がありがたいですけど、見るほうも疲れちゃいけないと思うし。その辺どういう感じなのかなって。ネットのテレビと普通の地上波って、なんとなく僕が自分で見ていても求めるものが違ったりするじゃないですか。

 基本的には健康志向なんで、自分の健康、自分の感じはキープしつつ、無理することとか記録に挑戦することではない、そっちの方向性ではないと思うので、楽しみながらそれぞれのペースで、気楽にできればなって。それで、リアルな気持ちが伝わればなと思います。スタッフの方は大変ですよね。まだ、まったく分からないですが、頑張りたいな、頑張ります。

 草なぎさん:30年もやってるんですか、オレ? 長いなー! 改めて言われるとすごいなと思って。でも何にもできてないなって。だから、貫禄とか見せたいですよね。30年やってきたからね。「やっぱり、もってるじゃん」みたいな。「いざとなったらやっぱり草なぎくんだよな」というところを見せてやりたい(笑い)。

 オレは打ち合わせしてないんですけど、慎吾とかはすごい打合せしてて、全部オレが仕切ってるみたいな感じで「つよぽんは大丈夫だよ、その中で遊んでくれれば」みたいな雰囲気で(笑い)。でも72時間にもなると、すごい緻密(ちみつ)に打ち合わせしてても絶対にアクシデントとかあると思うんですよ。

 だからそういうところで、緻密に打ち合わせしてても、一番大事なのはライブ感だっていうところを2人に見せつけたいし、世の中の人にも「やっぱり草なぎあっての72時間だな」って思わせたい。だから僕は、打ち合わせをしない(笑い)。打ち合わせしても忘れちゃうので。「とりあえず剛くんは“ユーチューバー草なぎ”がトレンド入りしたからそれで推していこう」みたいな空気がある(笑い)。それだけで72時間はできないじゃないかって思うけど。

 僕自身がアナログの人間なので、それをみんな楽しんでる感じがあって、それはそれでいいかなと。今回「AbemaTV」を初めてご覧になる方もいると思うし、僕自身も3日前ぐらいにダウンロードしたので、僕はアナログの方に対して、いかに楽しい「AbemaTV」っていうのがあるんだよっていうのを伝える係だと思っていて。慎吾ちゃんと吾郎さんとは違う役回りだとは思っているし、もちろん同じことはできないので、そこら辺はバランスが取れてるんじゃないかと思ってます。

 香取さん:すごく楽しみです。僕はずっとカメラの中で、テレビの中で生きてきたので、3人の中でも、24時間とか、2、3日テレビに映っていても平気な方だと思うんですよね。だから普通にいられると思うんです。一番心配しているのはやっぱり吾郎ちゃんですよね。いろいろと大丈夫なのかなとか(笑い)。これから打ち合わせを詰める中で、僕の仕事としては、稲垣・草なぎのNGな部分をちゃんと僕が打ち合わせしていかないといけないなと。僕はもう本当に、自分は何でもアリだと思っているんで。

 それにしても3日間っていうのは……1日とかだったら全然。それこそ普段から24時間ぐらい起きてる日とかあるんで。吾郎ちゃんがきれいに映るようにしなければいけないな、とか、草なぎ剛の“暴走”を防がなければいけない。僕はそんな仕事をできたらなと思ってます(笑い)。

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